陸と空
 
鉄道&飛行機バカの撮影記録です。
 


尾小屋鉄道(1)

本日は、「尾小屋鉄道」のお話を…

尾小屋鉄道は、石川県小松市の新小松駅と尾小屋駅間の
16.8kmを結んでいた762mm軌道の軽便鉄道です。

大正8年に鉱山鉄道として建設され、貨物の取り扱いが始まりました。

昭和4年に尾小屋鉄道株式会社となり、その後、旅客輸送も開始されましたが
昭和52年3月19日をもって廃止されました。

尾小屋鉄道の廃止から31年が経ちましたが
現在でも当時、在籍していた車輌の多くが保存されており
一部の車輌は動態保存されています。

小松市児童会館の「なかよし鉄道」には、計4両の車輌が
動態保存されており、約450mの区間を無料で乗車できます。

通常運転日は、キハ1の単行運転ですが5月5日と8月の第4日曜日には
保存車輌全てを連結し特別編成として運転されます。

私も昨日(5月5日)、撮影を兼ねて乗車もしてきました。

現役当時の尾小屋鉄道を見たことも乗車したこともありませんが
現役当時を十分味わえる小松市児童会館の「なかよし鉄道」でした。

「なかよし鉄道」については、「小松市児童会館」のHPをご覧下さい。
http://www.pref.ishikawa.jp/codomoko/


それでは、昨日撮影分の「なかよし鉄道(尾小屋鉄道)」の画像をご覧下さい

まずは、特別運転時のみ運行される「DC121」からです。



全ての保存車輌が良好な状態に保たれています。


「なかよしの森」で折り返し、キハ1先頭で「児童会館前駅」に戻ります。


「なかよしの森」まで先頭に立っていたDC121は切り離され

単行で「児童会館前駅」に戻ります。



新幹線と一部の私鉄の軌間(レールの間隔)は、1,435mmの標準軌道

JR在来線の軌間は、1,067mmの狭軌

尾小屋鉄道の軌間は、762mm

軌道幅が新幹線の約半分の為、車輌も小さく車内も狭い



5月6日(火)22:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | なかよし鉄道 | 管理

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