陸と空
 
鉄道&飛行機バカの撮影記録です。
 


空飛ぶシーラカンス

本日は空ネタを…

本日、伊丹空港にすごいヤツが飛来します。
その名は「アントノフ22」
別名「空飛ぶシーラカンス」

アントノフ22の初飛行は1965年。
同年行われたパリ航空ショーで一般に初公開されました。

当時、世界最大の輸送機でもあった「アントノフ22」は
その後、量産が進められ70機近い機体が製造されました。

軍用機から民間機まで幅広い活躍をしていましたが
現在では数える程度の機体(現役機)しか残っておらず
民間機では本日、伊丹空港に飛来する
機体番号「UR-09307」1機を残すのみです。

「今でも現役で活躍している事が奇跡なのかもしれません。」


今回、伊丹空港への飛来目的は…
消防庁が発注したフランス製ユーロヘリコプターの輸送の為で
このヘリコプターの受け入れ整備を伊丹空港内にあるANAM(全日空整備)で
行われる為です。
飛行ルートはマルセイユ→キエフ→ビシュケク→天津→伊丹。

本来なら18日の11時に到着予定でしたが大幅に到着が遅れ
本日のAM11:23着予定になっています。

18・19日とラッキーな事に休みだったので
遠征しようと考えていたのですが大幅遅れで諦めました

あとは空港内で働く実弟に託すしかありません。
「頼んだぞぉ~弟よぉ~」

後日、ご紹介できればいいのですが…


では本日は伊丹空港で撮影したちょっと懐かしい画像を…
まずは騒音問題で伊丹空港には就航できなくなったB747からです。



JALのB747も伊丹空港では見られなくなりました。


センスいいカラーリングだった「JAL EXPRESS」

現在はJALカラーに変更されています。



故 黒澤 明監督がデザインした「JAS MD-90」

現在はJALカラーに変更されています。



懐かしいレインボーカラーの「JAS MD-81」

現在はJALカラーに変更されています。



1月21日(月)13:09 | トラックバック(0) | コメント(2) | 伊丹空港 | 管理

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コメント

 1: 初めまして

ぼのと申します。
今回のアントノフ22に関してとても詳細な情報をお持ちで感心した次第です。
正直なところ本当に伊丹にアントノフ(しかもAn-22)が何をしに来るのか疑問だったのですが、なるほどヘリを運ぶ為に来たのですね。

残念ながら管理人様ご自身はアントノフをご覧になっていないようですので、僭越ながら私が撮影した画像を貼らせて頂きます。


 by ぼの | HP | 1月22日(火)01:07

 2: 画像ありがとうございます。

>ぼの様

こんにちは、初めまして…

An22の画像ありがとうございます。
とても羨まし~いです~

ぼの様の画像を拝見できただけでも
心のモヤモヤが少しは晴れたような気がします

アントノフの飛来の噂は以前よりありまして
「伊丹にアントノフ 来るわけがない」と思っていたら
ホントに来ちゃいました。

私も最初、ぼの様と同様An22が伊丹に何をしに来るの
という疑問が…また「冷凍マンモス」かな~なんて勝手な事を
思っていたのですが、数日前に中身はヘリでANAMで
組み立て整備を行うとの事

なるほど…これで全ての謎が解け、確信へと変わりました。

当初18日の飛来予定で私も遠征準備をしていたのですが
次から次へと遅れの情報が入ってきて
いつ飛来するか分からない飛行機を待てないと思い諦めた次第です。

「かなり後悔しています


HP拝見させて頂きました。
日本各地の空港へ行かれているのですね

小松・富山にも来られているようで…
次回、来られる時は連絡下さい。
「ご案内しますよ~

大阪にもちょくちょく帰省しますので伊丹又は関空で
お会いした時はよろしくお願いいたします。

それではまた伊丹・関空・遠征ネタ等をお待ちしております。


 by テン(管理人) | 1月23日(水)10:02


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